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雨の中(ギルとリタ・1)『月の子』

2007年09月25日
昨日・今日と、「雨の中(セツとショナ・2)」に1票ずつ(計2票)、
拍手ありがとうございます。
今日は、昨夜思いついた、ギル・リタバージョンです。
これで3つ子3人そろいました。
(ジミーバージョンは過去ログにあります。
 「雨の中(ジミーとアート)」短いけど。)



「医者と同じことをいうんだね」(元のギル・オウエン)
『月の子―MOON CHILD―』清水玲子著/白泉社
白泉社文庫3巻・花とゆめコミックス5巻

 
 
セツが死んでしまう死んでしまう。行くな。
どれだけティルトは嘆いたろう。
自らの体を捨ててしまうほどに。
他人になりすますほどに。
地球を滅ぼそうと計画するほどに。


身勝手だ。でも、深い深い愛。
『月の子』で一番純粋なのは、ティルトだと思う。
 
 
 
じんわり。じんわり。
ティルトはギル・オウエンを侵していく。
ギル本人は、ティルトとセツを混同していたけれど。
ギル自身の言葉は、誰にも届かず、
誰も本気にはしなかった。

「単に疲れてるのよ。休暇をいただきなさい。ね?」
誰にも。リタでさえも、この時は。

「クス」(ティルト=ギル・オウエン)
自虐的に、ティルトは笑う。
自分を痛めつけるかのように。自分が傷つけば傷つくほど、
満足げに。


そして、ギルを乗っ取っていく。

おそらく毎夜、雨の夜、さまよって。
(泥だらけのガウンより。)

セツの夢を見るたび、ティルトは覚醒していく。
そして、セツの死ぬ時を思い出した時、ティルトはギルを乗っ取る。

雨に打たれて。

そして。
庭で雨に打たれるギルに、リタは、気付いた。
「(こんな時間に)ななな、なにしてんのーっ、あの子ーっ」
そして。

・・・・・・次回「雨の中(ギルとリタ・2)」へ続く。


白泉社文庫『月の子―MOON CHILD―』 第3巻/清水玲子・・・の本の紹介。
花とゆめコミックス『月の子―MOON CHILD―』 第5巻/清水玲子・・・の本の紹介。
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