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雨の中(セツとショナ・2)『月の子』

2007年09月24日
今日、「雨の中(セツとショナ・1)」に、1票の拍手ありがとうございます。
「『月の子』を語り倒す」、それがずっと長い間の夢でしたので。
あ、『秘密』はわざと書いてないだけです。
最新作について書くのは、自分を抑えているだけなので。
大好きです。『月の子』も『秘密』も。
清水玲子オールジャンル大好きです。

 
 
ティルトの帰って来る夢を見た。
帰って来たと思って、服のはしをにぎりしめた。
でも、そこに居たのは、見知らぬ男。

(ショナ)「・・・・・・何、こわがってんだよ。まいったな」
(セツ)「・・・・あなたの親切には感謝する。でも、
これからはぼくが倒れていてもそのまま放っておいてくれたまえ」


それが、セツのショナに対する、第一声だった。

『月の子―MOON CHILD―』清水玲子著/白泉社
白泉社文庫3巻・花とゆめコミックス5巻

 
 

人と話したことがなく、ショナにおびえるセツ。
そんなセツが好きだ。もう大好き。かわいすぎ。

そして何時間もセツの寝顔を見ていたであろうショナ。
 
店の店長と出かけた?帰り、セツを拾って、
「このまま起きなかったら放っといて帰ろうと思ってたとこだ。
 カウンターの仕事があるからね」(ショナ)
「じゃ、とにかく時間がないんで。お大事に」(ショナ)

・・・・・・一体何時間そこに居たんですか?
 
妙に恩を売ろうとしてるし。
セツに名を聞かれたときのうれしそうな顔。
優しげな笑顔。


ショナは、おそらくセツが、ティルト抜きではじめて話をした人物。
ずっとティルトに守られていたセツは、人と話したことはほとんどなかった。

ティルトが帰ってきたのを期待した。でもそこにいたのは、見知らぬ男。

「ティルトがいないとどうしていいか、わからない。」(セツ)

ショナはいきなりセツのところへ土足で入ってきた、
おそらくはじめての人物だったのだ。


カンゴフが言った(文庫・コミックスともに1巻)
「あのボーヤ(ジミー)まるでヒヨコのようね。」

インプリンティング。それはセツとショナ、ギルとリタにも当てはまるのではと思っている。

いや。セツとショナの出会いは、むしろ運命だから。
残酷な。あるいは魔女か神かセイラがためした。
のりこえるべき、運命。


それにしても。ショナってば、ジミーの時は、
「だったらジミーももしかしたら人魚の可能性も」(文庫1巻・コミックス1巻)
と言ってたのに、セツのときは、はっきり
「人魚なんだろ? 僕はすぐにわかったよ」(文庫3巻・コミックス5巻)
とえらく違うじゃないか。
ジミーの雰囲気に似てたから?
私は、文庫1・2巻、コミックス1~3巻のグラン・マの言葉をよく
セツに置き換えます。暗示のような。


白泉社文庫『月の子―MOON CHILD―』 第3巻/清水玲子・・・の本の紹介。
花とゆめコミックス『月の子―MOON CHILD―』 第5巻/清水玲子・・・の本の紹介。
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