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『輝夜姫』について

2007年07月28日
今朝か今朝未明、
「もしかしたら、オールスター?(白泉社文庫『輝夜姫』表紙)」
にまた1票入りました。
私のほうでは、「昨日何票」「今日何票」「今週何票」ということしか、
わからないんですよね。
 
見守って下さる方がおいでるのは、うれしいです。

 
 
昨日、異様にアクセスが多かったのは、
『輝夜姫』について書いていたからかもしれない。
 
 
『輝夜姫』の文庫化中ということで、
「『輝夜姫』について」書いてみようと思います。

 
 
清水先生は、人の弱さ、もろさ、その中でそれでもあがく人を描くのが好きな方で、
     6月13日のブログ「「罪」『月の子』&『秘密』より」
     も、参照してください。


『輝夜姫』はそれぞれのキャラの成長物語なんですね。
縦軸のストーリーは多少ぶれてますが、
横軸の人間の描き方がすっごく魅力的です。
 
 
普通の少女マンガって、あまりにも自己弁護の作品が多いような気がします。
キャラはだから正しい。好ましい。だからわかってね、理解しあってね。
という作品があまりにも多い中。
『輝夜姫』はそういう枠にははいらない。
そういう甘々なストーリーではないんです。 
 
 
ストーリーも「かぐや姫伝説」「地球と月の関係」
「臓器移植とドナー」「クローン」と、
近未来SFです。
 
白泉社文庫4巻までは「神淵島」を舞台に展開されていますが、
5巻以降は、舞台は中国に、ロシアに、米国に、世界に、
うつっていきます。
 
そして、「それぞれのキャラ」の「それぞれのストーリー」が
不思議な旋律を奏でます。
キャラによって別の視点で見ることも多いので、
答は1つではないんだって気がしてくる。
 
 
「憎しみにかられて鬼になってはダメ」「信じて愛して許すこと」
 
 
時に人の弱さ、醜さ、おろかさも描きますが、
なおもって、人はいとしい存在に思えてくる。
 
 
清水先生は『輝夜姫』でいち早く、
「クローン」「臓器提供」をテーマにして描いていますが、
「臓器提供」については否定はしていません。
それによって助かる命、助かる存在がある、と。
それもきっちり描いている。
 
だからこそ、キャラごとの人生が、不思議な旋律を奏でるのです。
ドナーは7人必要だったのです。
 
 
長いけど、いろいろ考えさせられる、物語です。
人は強くて弱いのか。弱くて強いのか。
 
私はまゆが好きです。彼女の成長が、とても好きなんです。


白泉社文庫『輝夜姫』白泉社/清水玲子  (全14巻予定)
花とゆめコミックス『輝夜姫』白泉社/清水玲子  (全27巻)

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