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「でもオレじゃない。でもかなえるのはオレじゃない」(ジュニア・エセル)

2007年06月27日
「大きいだろ、この船。別名を「ノアの宇宙船」。
 「ノアの箱舟」のように沢山の動物をのせている」(ロイ・マラート)
(そうして一度つぶれた夢は4年の間眠り続け、さらに大きくなって、
 かなえられる)(ジュニア・エセル)
「でもオレじゃない。でもかなえるのはオレじゃない。
 オレが恋人といられるわけじゃない」(ジュニア・エセル)
 
『ノアの宇宙船』/清水玲子/白泉社
・・・・・・白泉社文庫版 『ミルキーウェイ』 清水玲子 もしくは
     花とゆめコミックス 『ノアの宇宙船』 清水玲子 に収録

 
 
誰しも知っている、ノアの箱舟。
それにより、水没しそうな時、船により、動物たちと人間が助かった。
詳しく調べてみた。
___________________________________
ノアのはこぶね 【―の箱舟】
〔「方舟」とも書く〕旧約聖書創世記の洪水物語に出てくる舟。
義人ノアは、人類の堕落に怒った神の命を受けて箱舟を造り、
その家族および一つがいずつの動物たちとともに乗りくみ、
神が起こした大洪水を生き延びて、人類の新たな祖となったという。
___________________________________

「goo辞書」より。引用。
 
   (以下はネタばれ可という方のみお進みください。)  
 
 
この作品は、清水玲子のかなり初期の作品だが、
地球ではドームの中でしか生きられないから、
動物たちの箱舟のような宇宙船で、大昔の地球のように青い星に行こうと。
 
すごい発想だ。
何でこのP数の短編で、ここまで濃い作品を描けるのか?
 
馬に乗って遊んでばかりだったジュニアが、
懸命に勉強し、
「ノアの宇宙船」計画を立てた。
宇宙船の操縦が出来るように。
「宇宙のオアシスのような地球」=メトロ
に、動物を運べるように。
それがどれだけの努力だか。
 
でも。14才に戻された記憶は、18才のジュニアには、重ねられない。
 
14のジュニアも、18のジュニアも、夢は同じはずなのに。
環境が、ジュニアを変えた。変えざるをえなかった。
14のジュニアの夢と、同時に語られる、18のジュニアの夢。
 
両方は残らない。残るのは、1つの人格。
 

 
『ノアの宇宙船』を収録したコミックスは・・・・
    白泉社文庫 『ミルキーウェイ』 全1巻/清水玲子・・・の本の紹介。
    花とゆめコミックス 『ノアの宇宙船』 全1巻/清水玲子・・・の本の紹介。
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