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「ぼくはこうして生をうけた以上、このままベンジャミンのスペアで、人生を終わるつもりはないんだよ、セツ」(ティルト)

2007年06月19日
「ムリだよティルト。相手を決めるのはベンジャミンだ。
 ぼく達じゃない」(セツ)
「ぼく達だよ」(ティルト)
「ぼくはこうして生をうけた以上、このままベンジャミンのスペアで、
 人生を終わるつもりはないんだよ、セツ」(ティルト)
 
 
『月の子―MOON CHILD―』 清水玲子/白泉社
『月の子―MOON CHILD―』 白泉社文庫2巻/花とゆめコミックス3巻
 
 
 
   (以下はネタばれ可という方のみお進みください。)

 
ベンジャミンを憎むティルト。その理由は文庫5巻/コミックス8巻であきらかになるのだが。
 
どうせ生きるなら、セツのために生きたい。
女性体を守るためだけに、自分が存在するのなら。
ベンジャミンのためだけの生なんて、まっぴら。
 
ティルトは女性体を守るためだけの、
女性化するであろうセツとベンジャミンを守るためだけの存在と、
義母たちに思い込まされたティルト。
 
なのに、唯一女性化したベンジャミンは、
人間のアートのアートのところに転がり込んで、
勝手なことばかりして、
その上セツは女性化しなかったのだ。
 
何の為に、自分はセツとベンジャミンを守ってきた?
どんな犠牲をはらっても、どんなにイヤなことでも、
2人を守るためにしてきたのに。
 
何の為に、女性化を拒むベンジャミンを守らなくてはならない?
 
どうせスペアなら、セツのために生きたい。
自分が一生女性化できないことは、セツに告げぬまま。
 
 
白泉社文庫『月の子―MOON CHILD―』 第2巻/清水玲子・・・の本の紹介。
花とゆめコミックス『月の子―MOON CHILD―』 第3巻/清水玲子・・・の本の紹介。
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