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「ティルトにはもともと 卵細胞がないんだから助かったって同じでしょう!」(ミラルダ)

2007年06月11日
「もう少し大きくなったら、あなた達(ティルトとセツ)は
 あの地球に泳いでいって、美しい女性になって、そして"恋”をするのよ」(サラ)
 
「まずベンジャミンとセツよ!! ティルトにはもともと
 卵細胞がないんだから助かったって同じでしょう!」(ミラルダ)
 
『月の子―MOON CHILD―』 清水玲子/白泉社
『月の子―MOON CHILD―』 白泉社文庫2巻/花とゆめコミックス4巻

 
 
ティルトがここまで追い詰められたのは、ミラルダのせい。
サラも、知ってたんなら、期待させるようなことなんて言わなきゃいいのに。
 
 
「だめだ。僕ではダメなんだ、セツ。
 僕は卵細胞がないから、ベンジャミンが死んだって女にはならない。
 一生女にはならない。
 セツ。オレじゃダメなんだ。セツ」(ティルト)
 
『月の子―MOON CHILD―』清水玲子/白泉社文庫2巻/花とゆめコミックス4巻

 
 
   (以下はネタばれ可という方のみお進みください。)
 
 
卵の生めない、女性になれない自分は死んでも同じ。
 
絶対、サラとミラルダの教育方針が悪い。
 
私は2人を、許せない。
 
何で女性化できないティルトに期待させるの?
何で子供が産めないから、死んでもいいの?
 
もしかして、3人のうち独りが女性化・・・・・・、というのは、
サラとミラルダでさえ、予測していなかったのかもしれない。
 
でも、何故ティルトを追い詰めるの?
心に深く傷を負わせるの?
セツだけしか守れない人にさせたの?
 
私は、うらみ、憎む。サラとミラルダを。
 
セツだけが、ティルトの救いだったのだ。
自分は恋さえも出来ないから。
 
唯一自分が守り、愛しかえしてくれる存在。
自分の代わりに卵を産んでくれる存在。自分の願いを。
 
プライドの高いティルトは、セツにもついに言えなかった。
自分の苦しみを。いえることのない傷を。
 
それでも、セツだけは自分を愛してくれたから。 
 
私は、サラとミラルダを恨みます。
もう少しまともな義母だったら、ティルトのなげきは防げたかもしれない。
 
中性でも、それでもいいのだと。
 
セツだけが、ティルトを愛し、必要としてくれたから。
ティルトが危険なことをするから、「深い海のウミシダ」なんて飲まないと。
キケンなことはするなと。
 
 
白泉社文庫『月の子―MOON CHILD―』 第2巻/清水玲子・・・の本の紹介。
花とゆめコミックス『月の子―MOON CHILD―』 第4巻/清水玲子・・・の本の紹介。
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