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ジャックと天竜~自分がロボットだったと知らなかったロボット~その1

2007年06月05日
『ジャックとエレナ』シリーズは、『ミルキーウェイ』から始まるという説と、
『メタルと花嫁』もしくは『22XX』からだという説がある。
『メタルと花嫁』と『22XX』は、同軸にはつながらない。
矛盾が起こるから。
 

『メタルと花嫁』のジャックも、『22XX』のジャックも、
「自分がロボットだと知らず、人間だと信じていた」ジャックの話である。
 

『メタルと花嫁』では、好きな女の子が、ロボットを大切にしていて、
「あれはロボットだ」「人間とちがう」と、嫉妬や軽蔑をする。
ロボットが鉄の塊と思われる時代。
そして、愛する人を何百年も思い続ける。
 
『22XX』では、食料が尽きた時、仲間と食料を分けていたが、
自分が本当はロボットで食欲があるだけで食べなくても生きていけるのを知らず、
仲間が餓死をする。
そして悔いるのだ。無意味な食欲を、
 
 
つながる、つながらない、を、厳密に考えなくても。
ただ楽しめばいい。
 
二十年、十数年たっても色あせない名作だから。
 
確かに、今のロボットの定義とは違うかもしれない。
でも、自分が人ではなく、造られた、プログラミングされた存在。
そのテーマの深さは、絶品だ。


『メタルと花嫁』収録の本は・・・・
      『ミルキーウェイ』白泉社文庫・全1巻/清水玲子
      『ノアの宇宙船』花とゆめコミックス・全1巻/清水玲子

『22XX』白泉社文庫・全1巻/清水玲子著
『22XX』花とゆめコミックス・全1巻/清水玲子著

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『ジャック&エレナシリーズ』 | Comments(0) | Trackback(0)
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