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「拾ってきた かわいい子犬が ある日突然 人間の男の子になるなんて。」(百合花)

2007年05月29日
「拾ってきた かわいい子犬が ある日突然 人間の男の子になるなんて。
しかもそれがこんな風に微笑んだりするんだから」
「犬のくせにそんな色目つかわないでよ」
 
(百合花)『ネオ・ドーベルマン』清水玲子著/白泉社
『ネオ・ドーベルマン』は
  白泉社文庫『天使たちの進化論』もしくは
  花とゆめコミックス『天女来襲』に収録。

 
やっぱりかっこいいですよね、ショナ。
 
人間とドーベルマンとのキメラの成功例のショナ。
人間と犬との生活を自由に満喫している。
百合花との2人暮らしを。

百合花はショナのつきあっているメス犬にやきもちを妬いて。心配で。
でもはショナが人間に変身出来るのは、ショナと百合花のあいだだけの「秘密」なのだ。
 
この作品のショナも女好きなんだけれど、
媚びてない分凛としてかっこいいのよね。
堂々として、自分の生きたいように自由に生きて。
なににもしばられない。
 
犬から人へと変貌するショナは『月の子』のショナの原型だけれど、
この作品自体、『月の子』に色濃く影響を与えていると思う。
『月の子』ラヴの私は、この作品が大好き。
 
実は、ショナだけでなくユリカも、『月の子』に登場している。
『月の子』文庫1巻コミックス1巻
でも始めから悲劇的結末。
だってねぇ、しょっぱな、ショナの初登場直後、ショナはユリカを振り、
さっそく二人は分かれるんだから。

ショナは『竜の眠る星』にも、ちらっと登場ています。
理知的で、かっこいい。


『パピヨン』にも、アートやショナのようなキャラがいて、
主人公がジミーやセツみたくて、
『月の子』の連載終了直後の掲載だったので、くらくらしました。

『ネオ・ドーベルマン』を収録したコミックスは・・・・
    白泉社文庫『天使たちの進化論』 コミックス紹介。
    花とゆめコミックス『天女来襲』 コミックス紹介。
清水玲子『短編』 | Comments(0) | Trackback(0)
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